Taichi Nishishita
Architect & Associates
Blog

お食事会|善応寺の家

2024.12.04

先日ふらっと我が家に寄ってくださった
「善応寺の家」のご夫婦。

ご主人は元料理人ということで、
「今度お食事を食べにお邪魔しても良いですか」
とお願いしたのがきっかけで、
お家にお招きいただきました。

一年ぶりにお邪魔すると、畑の範囲が拡張され、
色々な植物が立派に成長していました。

これを植えてみたんだよね。
どう成長するかなと思ってね。

と、行くたびに何か新しい植物や
野菜が増えている。

植物や野菜の生命力を感じられ、
毎度その変化を見るのが楽しみ。

「目的」と「手段」

2024.10.16

クライアントと設計要望の整理をするなかで、
普段から思うこと。
要望の中には、建築で解決すべきことと、
建築で解決しなくても設備(家電)で
解決できることがある。

例えば、
洗濯干し場という専用の場所って、
よっぽどオシャレ着ばかりな人でない限り
今の時代は基本もう必要ないと思う。

ぼくのクライアントも「干し場は要りません」って人の方が圧倒的に多い。

干し場にお金かけるくらいなら、
一番高級な乾燥機付き洗濯機(又は乾太くん)を買ったほうが良い。
それでも十分にお釣りが帰ってくる。

もちろん干すことそのものが好きな人には
全力で干し場を設計します!
そういうところに暮らしの愉しみを感じる方もいて。
それはそれで素敵なことだと思っています。

干し場の件のようにクライアントから何か課題を
投げかけられた時、
「それはそもそも建築で解決するのがベストか?」
というところまで立ち返って考えるようにしています。

土地巡り・OBOGさんのお家訪問

2024.09.05

土地探しからご依頼いただいたクライアントさんとの一日。
一緒に候補の土地を何ヵ所かめぐりつつ、
「北斎院の家」「井門町の家」「森松の家」の3邸にお邪魔してきました。

普段の暮らしぶりを見せていただきながら、
お互いの近況報告をしたり、経年変化を見せてもらったり。
3邸とも竣工から1~3年目の物件ですが、
家族が増えたり、新たなチャレンジをされたりと、
たったの数年で暮らしも大きく変わっているようでした。

写真を通して建築を観察すること

2024.07.12

5月から7月にかけて、今年の竣工写真撮影が終わりました。

建築写真の撮影は、刻一刻と変わる空間と光の関係や
建築の魅力を引き出せる撮影の構図を
現場で臨機応変に対応しながら把握しなければならない。

毎回、撮影をお願いしているカメラマンさんから
学ぶことがとても多い。

カメラマンさんの写真が出来上がるまで、
僕なりの目でみて撮影した写真をアップしています。
是非ご覧ください。

南吉田のプロジェクト3

2024.07.02

只今、新プロジェクトが進行しています。
「南吉田のオフィス」の東側の隣地に新たな建築を計画中です。

オフィスに付随する建物となるので、
一連の外観の調和を取りながら、
求められる機能を果たすものとしなければなりません。

どんな建築を計画中なのか、
また随時様子をアップしていきますのでぜひお楽しみに…!

お花見|高尾田の家

2024.05.07

今年も「高尾田の家」にお邪魔し、
ご夫婦とスタッフみんなでお花見をしてきました。
一昨年竣工してから今年で3回目。
毎年の恒例イベントになりつつあります。

インナーバルコニーで飲み物と食事を広げてのお花見。
バルコニーは私たち4人+ご夫婦と、大人が何人か集っても
程よく距離を保てるくらいの丁度良い大きさです。

久しぶりにお会いしたご夫婦と近況報告をしつつ、
数年前の設計・工事のこと、土地探ししていた頃のことを
懐かしく思い出しながらお話ししました。

ランチ会|北斎院の家

2024.03.21

随分前のことになりますが、
「北斎院の家」にお邪魔してきました。

お料理がお好きな奥さんに手作りのグラタンを
振舞っていただきました。
奥さんはたまにこうやってお友達をお家に呼んで、
お料理をつくったりお花を飾ったり、
人をおもてなしするそうです。

考えてみれば、最近は人と会うとなると、
カフェでお茶したり、レストランに食事に行ったり、
外に出ることが多いかもしれない。
けれどたしかに、家で過ごす方が
静かでゆっくりした時間の流れを感じられるなと。

品質ってなんだろう?

2024.02.23

僕の家づくりにおいて、
自然素材である木材や樹木、
人の手仕事である左官や鍛鉄など、
無くてはならないものです。

それらに対しての「品質」について、
僕なりの考え取り留めもなく綴ります。

2024年ご挨拶

2024.01.04

明鏡止水。

澄んだ心で素直にいきます。

そして、

出会う全ての人を笑顔にします。

今年もどうぞよろしくお願いします。

2023年振り返り

2023.12.28

時に立ち止まり、振り返るのは、

これからも前に進むため。
進んでいくべき道を確かめるため。
仲間の姿を確かめるため。

出会ってこれた皆さま、
これからも仲良くしてください。

そばにいてくれるみんな、
いつもありがとう。

では、今年も同じフレーズで。

みなさんの新年が、
魔法と夢と、善良なる狂気に満たされますように。

*12/28~1/3はお休みをいただきます。

本の読みかた

2023.12.22

毎年繰り返している行事として、
年末に丸3日ほどかけて本棚の本を全部読んでます。

本は年に何十冊か買いますが、
この本棚に納まるだけしか本を持たないと決めていて、
これを機に本も断捨離されたり、
一部分だけ切り抜かれたり。。。

そうやって選抜を繰り返しながら、
この本棚に残っているものは、
多いものでは何十回も読み返されたりしていて、
自分自身の想い入れと共に
血肉となっている(はず?)ものばかりです。

そうじ

2023.12.10

今治で素敵なおにいさんと出会って、
モノやコトの掃除が大切だと思った。