週末に私の大好きな素描家・しゅんしゅんさんの個展に岡山までいってきました。

しゅんしゅんさんの繊細な線はとても美しく、心が静かになります。「線のWorkshop」ということで、只々静かに線を引きながら、その最中に揺れる心の動きを見つめるという企画にも参加してきました。

少人数ということもあり、作家さんの生い立ちや作品に込められた想いはもちろん、子育て、社会、音楽、文化など・・・様々に話が展開し、多くの気づきを得ました。ちょっとした休憩時間やご一緒させていただいた昼食の時間もかけがえのないひと時でした。

「師を見るな。師が見ているものを見よ。」

という言葉がありますが、しゅんしゅんさんがどのようにインスピレーションを得、制作に取り掛かっているかがほんの少し垣間見えたように気がします。