Taichi Nishishita
Architect & Associates
Blog

品質ってなんだろう?

2024.02.23

僕の家づくりにおいて、
自然素材である木材や樹木、
人の手仕事である左官や鍛鉄など、
無くてはならないものです。

それらに対しての「品質」について、
僕なりの考え取り留めもなく綴ります。

ぼくにとっての伊丹十三

2024.01.31

堂々たる偏見。
痛快な独善と歪み。

博識な少年であり、
誰にも媚びず、
何を言っても許される。

いや、許しなど
求めていようはずもない。

酒落を完全に会得し、
ユーモアに溢れながらも、
どこまでも大真面目。

そして「正統」である。

それがぼくにとっての伊丹十三。

最高に格好良い。

WORKS更新|森松の家

2024.01.11

昨年、松山市で完成した「森松の家」の竣工写真がWORKSにアップされました。

掲載のお知らせ|星岡の家

2024.01.11

海外の建築・デザイン系の作品や記事を掲載するウェブメディア、designboomにて「星岡の家」を掲載いただきました。

掲載のお知らせ|南吉田のオフィス・鳥ノ木の家

2024.01.05

architecturephoto(日本)、Archidaily(海外)のウェブサイトに「南吉田のオフィス」と「鳥ノ木の家」を掲載いただきました。

2024年ご挨拶

2024.01.04

明鏡止水。

澄んだ心で素直にいきます。

そして、

出会う全ての人を笑顔にします。

今年もどうぞよろしくお願いします。

2023年振り返り

2023.12.28

時に立ち止まり、振り返るのは、

これからも前に進むため。
進んでいくべき道を確かめるため。
仲間の姿を確かめるため。

出会ってこれた皆さま、
これからも仲良くしてください。

そばにいてくれるみんな、
いつもありがとう。

では、今年も同じフレーズで。

みなさんの新年が、
魔法と夢と、善良なる狂気に満たされますように。

*12/28~1/3はお休みをいただきます。

WORKS更新|下松葉の家

2023.12.27

今年の春、西予市で完成した「下松葉の家」の竣工写真です。

車通りの多い道路に面する敷地。ご夫婦2人が静かに日々を送る住まいとなることを目指しました。リビング・ダイニングの大きな窓はフィックス窓とし、開け放つのではなく庭を眺める窓として設計しました。庭を囲うRCの壁は外の行き交う車の音を遮り、庭の草木の背景となります。

これから何年もかけて、日々の暮らしが馴染んでいくのが楽しみですね。

本の読みかた

2023.12.22

毎年繰り返している行事として、
年末に丸3日ほどかけて本棚の本を全部読んでます。

本は年に何十冊か買いますが、
この本棚に納まるだけしか本を持たないと決めていて、
これを機に本も断捨離されたり、
一部分だけ切り抜かれたり。。。

そうやって選抜を繰り返しながら、
この本棚に残っているものは、
多いものでは何十回も読み返されたりしていて、
自分自身の想い入れと共に
血肉となっている(はず?)ものばかりです。

そうじ

2023.12.10

今治で素敵なおにいさんと出会って、
モノやコトの掃除が大切だと思った。

春賀の家|引き渡し&見学会

2023.12.01

先日、愛媛県大洲市の新築住宅「春賀の家」が無事竣工を迎え、引き渡しと見学会を行いました。

家づくりを検討されている方、今現在一緒に設計を進めているお客さま、今年の春にお住まいが竣工したOBの方など、計7組ほどをご案内しました。
春賀の家を見てもらいながら、土地探しについて、設計意図について、仕上について、家具について…家づくりのフェーズがそれぞれ異なるお客さまと、暮らしに関する色々なお話ができ、密度の高い濃い時間を過ごすことができました。

庭と建築|造園工事の様子

2023.11.30

少し前のことですが、9月にお引き渡しした物件の造園工事を行いました。

このお家では、南向きのデッキの際に樹木を植えることにしました。建築に寄り添うように植えることで、硬い建築の輪郭が和らぎ、風景となって溶け込んで見えます。

樹を見て、樹を考えるのではなく、樹を植えることでできる「関係性」に想いを巡らせて毎回設計しています。