Taichi Nishishita
Architect & Associates
日々の仕事

インターンシップ体験談

2026.08.24

この夏、新潟の大学からインターンシップを受け入れました。事務所に新しい風が吹いたことで、僕たちも学び多い時間を過ごすことができました。ありがとうね!

インターン生に最後に体験談を書いてもらったので、紹介させていただきます。当社へのインターン参加を検討している人の参考になればと。

<<以下、インターン生の体験談>>

夏休みのお盆明けから、五日間ほどインターンをさせていただきました。普段は新潟の大学で建築デザインを学んでいます。住宅をメインに活躍されている西下太一さんの設計をみて興味を持ち、インターンをさせていただけないかとお声がけをし、快く承諾していただきました。

今までに建築事務所でのバイト、インターンの経験はなく、仕事内容についてほとんど何も知らない状態で伺ったのですが、丁寧に一つずつ仕事内容を教えていただきました。忙しいと聞く建築業界で、知識の浅い状態の自分は仕事の邪魔な存在になってしまうのではないかという不安な気持ちがありましたが、模型制作を中心に想像以上にたくさんの仕事を任せていただき、役に立てたなという実感と同時に多くの学びを得ることができました。

また、模型製作だけでなく、建築途中の現場を見せて頂いたり、見積書・家づくりの流れ・契約書・会社の仕組みなど、学生生活では触れることのない「実務」に関するレクチャーをしてくださりました。

西下太一さんの設計事務所兼住宅は光の差し込みが美しく、ゆったりとした空気が流れています。

あまりにも居心地が良く、インターン初日から五日間連続で休憩時間にお昼寝をしてしまったほどです。アシスタントの方も太一さんもとても優しく、緊張しやすい私でも最終日にはかなり打ち解けることができました。

西下さんの事務所では「社食」があります。五日間、毎日みんなでお昼ご飯を作り、机を囲んで食べるという経験も新鮮で、暖かい時間だなと感じました。仕事だけでなく、こうした日々の過ごし方も含めて、建築を仕事にすることの雰囲気を知ることができたと思います。

*写真は初の試みというトマトと生姜のぶっかけご飯、夏にさっぱり食べれるので、自分でもまた作ってみたい!

このインターンを経験し、今まではっきりと感じることができなかった「建築を生業にしている自分」の姿を思い描くことができました。自分にも当てはまることですが、建築は私たちの生活にとても近い分野である一方、専門的な知識や技術も多く必要とされます。その身近さと専門性のギャップから、建築を学ぶために大学へ入ったものの、途中で建築を避けたくなってしまう人もいるように感じます。

しかし今回のインターンで実際に建築を仕事にされている方と五日間をともに過ごし、建築の大変さはもちろんですが、その先にある楽しさや、建築を作ることで生まれる豊かさに気づくことができました。そして、建築の知識や技術だけではなく、これから社会に出ていく上で必要になる、建築以外のさまざまな能力についても考えるきっかけになりました。今回のインターンで学んだことをこれからの学生生活、そして将来に生かしていきたいです。

また、最後にご一緒させていただいたお寿司も一生忘れない思い出になると思います。自分もいつか事務所を開いて、もしそこでインターンの学生を受け入れることができたら、その時に今回していただいたようなことを自分もしてあげられたらいいなと、綺麗事ではなく心の底から思いました。誰かに影響と憧れを与えることができる人間になりたいと思います。

この5日間で終わってしまうのは少し寂しいので、これから建築のことはもちろん、建築以外のことも相談させていただけたら嬉しいです。5日間、本当にありがとうございました!

Category