GWに見学会を開催した「稲荷の家」ですが、こちらも塩屋の家と同様、GW前の新緑の綺麗な季節に再度撮影させていただきました。住み始めて1年半以上経ち、自然素材の風合いも落ち着き、空間に深みが出てきました。上は春の写真、下は同じ構図で竣工時（冬）の写真。

春は良いですね。本当に心地よい写真です。ただ、今回二つ撮影してみて改めて思うのは「冬も良いな」ということ。というより、それぞれの季節にそれぞれの良さがあるんだなということです。これは季節のみならず、新築時、1年後、10年後、、、というように大きな時間の流れでも同じことが言えます。

こういう風に思えるのも素材や植物の力があってこそです。自然素材なのでいつも新築のままのピカピカした感じではなく、時間が経つごとに味わいが増し、愛着も沸くというものです。

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