Taichi Nishishita
Architect & Associates
  • 三秋の大屋根ーⅡ

    Roof in Miaki Ⅱ
    2017

  • ティンバーフレーム工法によるダイナミックな骨組と8Mの米松垂木の屋根により構成した。 垂木のたわみ計算から導き出された、6Mに対して30mmというほぼ無勾配の屋根がとてものびやかで気持ち良い。

    設計のプロセスとして、まず計画があってそれに応じた材料を選定していくのではなく、既成の材料の寸法を元に最も材料のロスが少なく、大きな空間が確保されるよう、材料をスタートとした計画とすることで圧倒的なローコストと合理化を成し得た。

    構造・施工性・歩留まり・木材の流通・使い勝手などから必然的に生まれた形はとても潔い。これもひとえに計画初期から材木屋と建築家が密に連携を取り、協働したからこそ成し得た建築である。